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いろいろな性病4 世界で最も古い性病『梅毒』

コロンブスがアメリカからヨーロッパに持ち帰り、全世界に蔓延!?
梅毒は死につながる怖い病気。実際、抗菌薬(ペニシリン)が登場するまで、感染者が死亡することも珍しくありませんでした(禁酒法時代のアメリカで悪名を轟かせた暗黒街の帝王、アル・カポネも、1947年に梅毒で死亡しています)。また、梅毒の歴史は古く、15世紀以前から旧世界(ヨーロッパ・アジア・アフリカなど)に存在していたとする説や、コロンブスの率いた探検隊の隊員が、1492年にアメリカに上陸した際に、原住民の女性と交わって梅毒に感染。それをヨーロッパに持ち帰り(1493年)、以後世界に蔓延したとする説などがあり、日本でも1512年に初めて梅毒に関する記録(歌人・三条西実隆の『再昌草』)が登場。その後、猛烈な勢いで流行して多くの死者を出し、加藤清正や前田利長、浅野幸長なども梅毒に感染して死亡したとされています。その当時の梅毒は、今よりもさらに怖い病気だったのです!

放置しておくとドンドン進行。オーラルセックスやキスでも感染

梅毒は、らせん状の特徴的な形態をしたスピロヘーターと呼ばれる細菌の一種、“梅毒トレポネーマ”によって発生する性感染症。症状のない潜伏期間と症状の現れる顕在期間が交互に現れ、症状が現れる度に深刻化していきます。
梅毒の症状は4期に分けられ、第1期(感染後3週間~3か月)では、性器周辺に痛みのないシコリができたり、太ももの付け根のリンパ腺が腫れたりしますが、数週間で自然に消え、第2期(放置後3ヶ月~)に入ると、全身に痒みも痛みもない発疹が現れ、発熱・頭痛・だるさなどの症状も出てきます。また、バラの花びらをまき散らしたようなバラ疹が全身に、硬く盛り上がったあずき状の赤色のイボが、肛門や性器周辺、手足・顔などに現れます。
それでも放置を続けると、第2期の症状が消え、潜伏期を経て、第3期(感染後3年~10年)に突入します。すると、全身に硬いシコリが現れ、表面が崩れやすい潰瘍を作ります。一般に言われる“鼻が落ちる”のがこの時期で、ゴム腫が鼻骨にでき、鼻骨が崩れていきます。また、病原体が骨を侵し始めるこの時期になると、激しい痛みで眠れない日が続くこともあります。そして、最終(第4)期(感染後10年~)に入ると、多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳、脊髄、神経を侵され、麻痺性痴呆、脊髄瘻を起こし、最終的には死に至ります。
そんな恐ろしい梅毒ですが、感染原因は非常にシンプルで、性行為やオーラルセックスによって、生殖器、口、肛門から感染します。ですから、不特定多数の相手との性交を自粛したり、性行為を行なう時は必ずコンドームを着用したとしても、残念ながら、梅毒を完全に防ぐことはできません。梅毒は、オーラルセックスはもちろんのこと、キスでも感染する可能性があるからです。ですが、乱交やコンドームを使用しないセックスなどを行なっていると、梅毒に感染するリスクが上がることは確かなことなので、やはり、それらの行為は控えるようにした方が賢明です。

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