EDは、自宅でセルフチェックすることができます。なので、“最近、ちょっと下半身の調子がイマイチのような気がするんだけど…”と心配になっている方は、一度、試してみるといいかもしれません。
セルフチェックで、“EDの可能性高し”という結果が出たら、早めに医師に相談を!
ED問診票(SHIM)を使えば、自宅で簡単にEDのセルフチェックができます。ちなみに、SHIMとは、EDのスクリーニングや治療の効果判定に使われているInternational Index of Erectile Function(国際勃起機能スコア)と呼ばれる問診票のひとつで、具体的には、「勃起してそれを維持する自信はどの程度ありましたか?」「性的刺激によって勃起した時、どれくらいの頻度で挿入可能な硬さになりましたか?」といった5つの質問に答える形になっています(それぞれに点数がつけられている5つの答えの中から選択して回答。点数の合計が21点以下の場合は、EDの疑いがあり、ということになります)。
というわけで、ED問診票(SHIM)を使えば、自宅でEDのセルフチェックができます。また、EDになった場合は、夜、眠る前に、ペニスにミシン目から切り離していない切手を貼り付けておけば、大まかなEDの原因を突き止めることが可能になります。成人男性は、睡眠中に何回か勃起をするものなので、もし朝、目覚めた時に、切手のミシン目が切れていれば、器質性(体の不調が原因で起こる)ではなく、心因性(ストレスや過去のトラウマがEDの原因)のEDということになります。
ちなみに、切手を使ってEDの原因判定をする方法は、上野クリニックのホームページに詳しく記されているようです。