性器ヘルペスに感染し、数日~1週間くらい経過すると、ペニスに水泡が現れます。その水泡がつぶれると…
水泡を確認したら、すぐに病院へ!
性器ヘルペスは、性行為によって単純ヘルペスウイルスに感染することで発症します。
潜伏期間は数日~1週間くらいで、まず最初に、性器に軽い痛みや痒み、熱っぽさなどの違和感が生じ、その後に直径2mmほどの水疱(すいほう)がたくさん現れることになります。その時点では大きなダメージを受けることはないのですが、水疱がつぶれると激しい痛みを感じるようになるので(38度台の熱やだるさを感じることもあります)、大きな注意が必要になります。
また、さらに病気が進むと、感染箇所が腫れ、歩けなくなるほどの痛みを感じることもあるので、できることなら最初に違和感を覚えた時に、少なくとも性器に水泡が現れた時点で、病院に行って治療をしてもらうことが非常に大切になります。
ちなみに、上野クリニックでは、性器ヘルペスの患者さんには、アシクロビルという効果の高い抗ウイルス剤を注射、または内服し、さらに、局所に軟膏を直接塗る、などの治療を行っているようです。