生まれた時は、ほとんどが包茎。なのに、大人になったら、包茎と露茎(ズル剥け)に別れてしまう。一体、どうして?
第二次性徴期を過ぎても、皮が被ったままだと…
生まれたばかりの男児は、ほぼ包茎。だから、生まれたお子さんが、皮を被っていたとしても、何も心配する必要はありません(というより、それが正常な状態)。しかしながら、第二次性徴期(思春期)になると、包皮と露茎(ズル剥け)に別れてくるので、ちょっと注意が必要になります。
なぜゆえに、そうした差が出てくるのかと言えば、それはズバリ、人それぞれ包皮の長さが違うから! 包皮が短ければ、第二次性徴期の成長に伴い、亀頭が包皮口を押し広げて、外に顔を出すことができるのですが、包皮が長い場合は、亀頭が包皮口を押し広げることが難しくなり、包茎のままになってしまうのです。
なので、包皮が、かなり長い場合は要注意。手で剥くことも難しい(できない)真性包茎になる確率が高くなるので、思春期にチェックが必要になります。また、真性包茎になった場合は、早めの手術が必要になります。
ちなみに、上野クリニックでは、包茎の治療だけでなく、包茎に関するあらゆる悩みや疑問にも応(答)えてくれるようなので、もし何か不安なことがあったら(自分だけでなく、お子さんのことなどでも)、まずは一度、電話やメールで問い合わせ(相談)をしてみるといいかもしれません。