性病には、感染力が強いものと弱いものがあります。
性器と口の接触でも性病は感染する!
感染力の強い性病としては、まずクラミジアの名を挙げることができます。コンドームなどの予防措置をせずに性行為をした場合、「クラミジアに感染する確率は50%以上」と言われているほどなので、警戒せずにはいられません。
また、クラミジアは、性器同士の接触だけでなく、口と性器の接触で喉に感染することもあるので、クラミジアを予防するためには、フェラチオやクンニリングスをする際にも、コンドームを装着しなければなりません。ですが、現実的には、オーラルセックスの場合は、コンドームをしないことが普通になっているので、年間に2万人以上の人が、クラミジアに感染しています。
というわけで、性病の予防には、挿入行為以外でもコンドームを装着することが、非常に重要になります。挿入行為以外でも感染の可能性がある、感染力の強い性病には、クラミジアの他にも、淋病や梅毒などもあるので、「オーラルセックスでもコンドームが必要」と肝に銘じておいた方がよいでしょう。
ちなみに、上野クリニックでは、性病の治療だけでなく、性病に関するあらゆる悩みや疑問にも応(答)えてくれるようなので、もっと詳しく性病予防に関して知りたかったら、電話かメールで問いあわせてみるといいかもしれません。