亀頭が包皮に覆われたままセックスをすれば、ペニスが受ける刺激が包皮に吸収されてしまい、気持ちよさが半減する。それって、本当?
余り気味になった包皮が刺激を吸収!?
勃起をしても包皮が剥けない真性包茎は、言わば天然のコンドームを常に装着しているような状態になっているので、ズル剥けや仮性包茎の男性に比べると、セックスで感じられる快感が小さい、と言われています(当然ながら、仮性包茎の場合は、しっかりと包皮を剥いて行うことが条件)。
なので、「性行為で快感が得られにくい」という自覚があり、「何とか改善したい」という思いのある方は、早めに治療(手術)を受けることがベターな選択、ということになってきます。また、真性包茎以外のペニスも、中高年になると、包皮が弛んできて余り気味になり(第二の包茎現象)、そこに刺激が吸収されて性感が低下してしまうことがあるので、大きな注意が必要になりす。
というわけで、「セックスをしても、あまり気持ちよく感じられない」場合は、包皮が原因になっていることがあるので、包皮の状態のチェックが必要になります。ちなみに、上野クリニックでは、第二の包茎現象で性感が低下した男性には、その名もズバリの『性感アップ包皮切除術』という治療をお勧めしているようです。