ペニスが痒くなる病気と言えば、いんきんたむし。ですが、他にもいろいろあるようで…。
蒸れる夏場は要注意! プールやサウナで感染することも!?
いんきんたむしは、水虫と同じ白癬菌(はくせんきん)による感染症。“蒸れ”が大きな感染原因になるため、蒸れやすくて湿気が溜まりやすい股間周辺(股の間や睾丸の横あたり)に発症することが多く、実際に発症した場合は、強い痒みを感じることになります(股間や陰部は、皮膚が薄くて敏感な場所であるため、少しの刺激でも強い痒みを感じやすいため)。
というわけで、いんきんたむしは、高温多湿な日本では感染しやすく(男性だけでなく、女性も感染します)、特に、湿度が一番高くなる夏場は要注意! ということになります。
いんきんたむし以外のペニスが痒くなる病気には、クラミジアや性器ヘルペス、毛じらみなどの性病もあります。それらの病気は性行為によって感染するのですが、毛じらみはプールやサウナなどでも感染することがあるので、大きな注意が必要になります。
ちなみに、上野クリニックでは、性病の治療だけでなく、性病に関するあらゆる悩みや疑問にも応(答)えてくれるようなので、もし股間に痒みを感じたら、まずは一度、電話かメールで問い合わせ(相談)をしてみるといいかもしれません。