性病には、潜伏期間が長いものや、感染しても症状が出ないこともあるため、定期的に性病検査を受けることが大切になります。
大切な人を守るために性病検査を!
各々の性病には、それぞれ潜伏期間があり、長いものになると、感染してから数年間も症状が出ないことがあります。また、人によっては、感染しても発症しないこともあるため、知らぬ間に誰かを感染させてしまうことも十分に考えられるので、定期的に性病検査を受けることが非常に重要になります。大切なパートナーを守るためにも!
ちなみに各性病の潜伏期間は、「淋病→2~7日」「性器ヘルペス→2~10日」「クラミジア→1~3週間」「トリコモナス→1~数週間」「コンジローマ→1~数ヵ月」「梅毒→約3週間」「ケジラミ→約1ヵ月」「HIV→ 数年~10年以上」 などとされています。また、クラミジアや淋病は、女性が感染した場合には症状が出ないことが多く、コンジローマは、男女ともに自覚症状が出にくいため、気付かぬままに症状が進んでいってしまうケースも珍しくありません。
というわけで、性病の検査は、「できることなら、症状が出ていない時にも受けるようにした方がよいもの」なのです。上野クリニックでは、性病の検査や治療だけでなく、性病に関する相談にも乗ってくれるようなので、もし何か心配事(思い当たること)があったら、まずは一度、問い合わせ(相談)をしてみるといいかもしれません。